メキシコ女ひとり旅で考えた3つのこと
行きました、メキシコ。
カラフルでクレイジーで、思ったよりもすごく安全で、おすすめしたい国です。
前回に引き続き、女海外ひとり旅の第二弾。
メキシコに行って考えたことを3つ挙げたいと思います。
世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う
これからメキシコに行く人に是非伝えたいのが、
「あろうことか英語が全然使えません。」ということ。
現地の人が使えないレベルではなく、ホテルの人も、観光バスの人も、空港の人も。英語で聞いてもスペイン語で返事が返ってくる不思議。
多分私が日本語で聞いてもスペイン語で返ってくるんだろうなあ、、(それはそれですごいシュール)
何を言ってるか分からなくても出川イングリッシュのようにボディランゲージ使って、いい感じに頑張れば、最低限行きたいところはなんとか行けるのでご安心を(フォローになってない)
メキシコ?危ない?というイメージがあるけれど、想像以上にいい人ばかりで、迷っていたらその場所まで送ってくれたり、言語が出来なくても笑顔で通じることがあるんだなあとしみじみ。
心配をかけた分だけ周りを愛す
どんなにメキシコは安全で親切な人が多い、と周りに力説したところで、やっぱり信じてもらえないのが現状です。(少なくとも私はそうでした)
それでも行くと決めた以上、周囲にはいつも以上に気を遣って安全を知らせること。
そしてもっと重要なことは、私を大切に思って心配してくれる人をこれからも大事にし続けること。
日本では周りから「安否確認の連絡して!」とか、旅行先でも友達になった人から「どこに行くの?大丈夫?」と気に掛けてもらったりと、本人以上に心配されることは女一人旅あるあるだと思う。
メキシコに行く前は「リスクは進んで取るものじゃん、やかましいなあ」と思っていました。(笑)
でも取ったリスクで誰かの心労を増やしてるんだとしたら?
私を大切に思ってもらっているように、自分の意思を頑固に貫くだけじゃなくて私も周りを気遣える人でありたい、愛情深い人でありたい、と思った。
人生の評価軸って、もっとたくさんあるはず。
メキシコに限らず、ではあるけれど、旅をしていると週5日都内の地下鉄やJRを乗り回しているだけでは出会わない価値観を持った人に沢山出会える。
スペイン語が分からないから英語を使って道を聞いているのに、スペイン語で一生懸命教えてくれる人たち。
地下鉄の車内で急に歌い出したあとに強制的に飴を配り、お金を回収する人たち。
2歳くらいの赤ちゃんにポテチとチョコレートをずっと食べさせてるお母さん。
何が正しい、間違ってるとかそういう問題じゃなくて。
「20代そこそこじゃ知りきれない色んな価値観、生き方があるんだなってこと」を知っていることが豊かなんじゃないかと思う。
仕事で成功するために一生懸命頑張るのも一つの生き方である一方、そもそもそういう次元じゃない生き方がたくさんある。
一つの評価軸に拘ってないで、もっと自分本位に、生きやすい生き方を生み出せばいいんじゃないかな、と思った。
以上、女子ひとり旅で考えたことをまとめました。
自分だけしか感じられない何かを見つけに、ぜひ行ってみてください!