空を見上げて

社会人2年目。人生迷子。迷ってこそ人生。

優しく強い人でありたい。

「続く趣味」が無い人におすすめしたい、日記という趣味。

日記が趣味だ。

 

中学生時代、母親と大喧嘩して悔しくて泣いていた時に。

「言いたいことがあるならこれに書きなさい」と渡されたのが1冊のノートだった。

 

今は何でそんなに腹が立っていたのか思い出せないけれど、鉛筆が折れるくらい書き殴った。

お母さんの愚痴、勉強が嫌で嫌でたまらないこと。

書いた瞬間に、ふっと心が軽くなるのを感じて、それから辞められなくなった。

 

今日は日記をライフワークにするメリットを書いてみた。

 

 

誰かと共有するものではないこと。

根が陰キャの私は人に合わせて行動することがあまり得意ではない。

 

取り繕うことはできるけれど、誰かに合わせて動くことが好きじゃない。

例え同じことが好きな人同士でも、できれば一緒にいたくない。 

 海外に一人旅をする理由でもある。

 

「自分がどう思うか」がかき消されてしまいそうになるから。

自分にしかできない見方で、自分がどんな風に感じるか、に重きを置きたいから。

 

だから、誰かと共有するものじゃない「日記」に魅力を感じるんだと思う。

 

もう一人の「自分の声」を聞けること。

 現実社会で生きている私は色んな人や情報の影響を受けやすい。

自分の感性で導き出した意見じゃないのにそれが正しいような気がして、惑わされることが多い。

でも、日記に蓄積された真っ黒なページ達は私が導き出した意見を一生懸命話している。

 

だから、何か悩んだ時「日記に聞いてみる」ことをする。

過去の日記で書いたことを言い聞かせたり、意見が変わって追記したり。

 

彼氏に言えないこと、友達とのバカ話、キャリアに悩んでること、

カフェ代もかからず、日程調整もいらなくて、なんでも吐き出せる彼氏でも友達でもない大事な存在。 

 

続けるものではないこと

今となっては

「どうして続けられるの」と聞かれても

「どうして息をしてるの」と聞かれるのと同じくらい、「日記 is 私」だ。

  

毎日書いている訳ではない。2か月くらい放置することもある。

でも「思い出したように」というよりは「書かないことにストレスが溜まって」書いてしまう。

 

「続けるもの」ではなく、「気持ちを吐き出す手段」として活用してほしい。