空を見上げて

社会人2年目。人生迷子。迷ってこそ人生。

優しく強い人でありたい。

今日、新卒で入った会社に辞める宣言をしてきた話。上司の反応と今の境地!

今日、会社に辞める宣言をしてきました・・!

 

お世話になった先輩に言いだすまで、どんな風に罵倒されるのか戦々恐々としていました。

ちなみに今日のお昼に言うつもりだったのに言い出せなくて、定時後に再び呼び出すという・・。

 

ここでは、切り出したときどういう反応だったのか、辞める、って言い出せない人向けにアドバイスをしたいと思います。

ちなみに、辞めたい理由はこちら↓

si-chang.hatenablog.com

 

 

辞める、と言った時の上司の反応

私「すみません、ちょっとお話があるのですがいいですか」

 

上司「お、どうした」

 

私「実は、12月末で退職したいと思っています。理由としては・・」

 

上司「え、ちょっと待って、ほんとに?」(混乱)

 

私「すみません・・」

 

上司「理由は?」

 

私「やりたいことがあって・・」

 

上司「そうだよね、しほさんはもっと自由に外に飛び出していきたい人だもんね、分かる。こんなこと言ってももう決意は固いんだろうけど、かりんさんは俺が2年目の時よりもすごく頑張ってるし、他のメンバーもすごく期待してて・・」

 

会社の風土的に、新卒2年目というタイミングで辞めるのは先輩に泥を塗ることになるのですが、罵倒されるどころか引き止めながらもものすごく残念がってくれて、応援してくれました。

これは予想以上の反応で、戦闘態勢(&風邪気味)のためにしていたマスクが泣き顔隠しのために役立ちました。。笑

 

この上司は口調や態度が高圧的な人で、辟易していた部分もあったのですが、私を期待してたとか、嘘つけー!って思う半面、早く言えよ、普段から褒めてくれよ、って思いました笑
ま、どっちにしろ辞めていたけれど!

 

部下を持つ皆さん、アメをちゃんとあげてますか?
何気ない一言で部下の転職スピードが加速することもありますよ!

 

この上司の落胆度合いを見て、「すごく重大な決断をしてしまったんだな」と実感しました。

 

辞める、って言い出してみて至った境地

 巨大な組織に守られた生活、かつ手塩にかけて育ててくれた先輩たちを裏切ってまで掴んだ転職、という切符が現実のものとなり、覚悟と責任感が強くなりました。

これがベストな解なのかは誰にも分からないけど、これから「あの時辞めてよかった」と思えるように自分でベストにしていくんだな、と思います。

 

今までは自分で人生をデザインしていく、という実感は全く無くて、組織の方針に流されていくだけの屍のような感じで。笑

我慢しなくちゃいけない意味はないのに何かに我慢していて、「社会人なんてこんなもんだ」って心を蝕む1%の何かが大きくなっていくことがすごく怖くて。
「今の自分じゃない自分」をいつも探しているような状態でした。

 

やっと今、自分の人生を自分で選択しているな、というちょっとした誇らしさもありつつ。

大企業というレールから外れてしまったからには、もはや怖いものはないです。

 

 当たり前だけど「自分の人生、自分で決められるんだ」って思えたことが、新卒の会社を辞めた大きな収穫だったんだと思う。

 

私が決めたことが、正解だって信じる。

周りがどう思おうが、関係ない。

 

むやみやたらに辞めるのが正しいとは思わないけれど、辞める宣言をして得られるものは大きかったです。

辞めようと思っている人は、えいや!って勇気を出して言うこと。

意外と、大丈夫です。