会社を辞めると言ってみた~同期の反応編~
会社を辞めることを公にしてから1週間。
まずは同期や友人の反応をまとめたいと思います。
自分の素や考えを飾ることなく話してきた仲間だからこそ、考えさせられることが多かった・・!
同期や友人の反応から分かる「会社の辞めづらさ」があるので紹介していきたいと思います。
「親はなんて言ってた?」
巨大企業に属している同期たちは学力面で優秀な人が多く、やはり「家族の期待に応えないと」という責任感が強いんだな、ということが伺えます。
うちの親は好き勝手やっている私のことをもう諦めているので「好きにどうぞ」という感じですが、話を聞くと他の親御さんは「大手は安定企業なんだからもうちょっと頑張りなさい」「辞めるな」という声があるようです。
結局は自分の人生。
親は自分の人生の満足度まで面倒を見てくれません。
また、親が新人をやっていた世代とは、ものの考え方や社会の流れも大きく変わっています。大企業に入ることが必ずしも人生の成功じゃない。
もっと人生の評価軸は多様だし、「大手が安全」神話は揺らいでいるのも事実です。
自分の考えに従って行動してみて、親にはそれを見守ってもらう。
そのくらいの距離感がちょうどいいと思っています。
「好きなことをやるために辞める勇気があるのはすごい」
私もかなり通感したことですが、「仕事を辞める」って、かなりの勇気と体力を使います。
先輩の印象を悪くしないように、円満退社できるように気を遣いながら、何を言うか考え、さらに切り出すタイミングを模索し。
辞める条件(いつ、どのタイミングで辞めるのか等)を考えて、次の会社と調整し。
直属の上司以外に噂が回らないよう気を配りながら、退職までの数か月をできるだけストレスのないように過ごす方法を考えたり。
国民性なのかもしれませんが、かなり気を遣う場面が多くて、「もう辞めなくてもいいか」と楽な方に逃げたくなることがあります。
上司から詰められるのも怖いし。
でもそれを貫くって、それだけの覚悟が必要だし、辞める手間の多さを考慮に入れた上で「それでも辞める」と言い続けるのはとても難しい。心臓が持たない。笑
「羨ましい。おもしろそう!!」
これが一番多かった反応だなと思います。また、そう言ってもらえることが私の励みになりました。
会社に見切りをつけるというか、「会社を辞めること」ってかなり大きな決断で、「いつか後悔するかもしれない」という不安と隣り合わせです。
その責任の大きさを実感することはとても重要で、生半可な気持ちで転職するわけじゃない、という気持ちを持ち続けることで転職は成功するんだと思っています。
だけど、それでも不安。
そんな時に自分の出した答えに背中を押してくれる同期や友人の声はとても嬉しかったです。
私の場合は私の出した答えに反対する人は誰もいなくて、応援してくれる声が大きかったです。彼らをこれからも大事にしていきたいと思うとともに、私も周りの人の変化したい気持ちに前向きであるべきだと思います。
おーわる!